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「二次創作作品利用の権利」をライセンス化したらどうなのか

ファンコミュニティで作られる二次創作作品のほとんどは、二次利用の権利をもっていない。権利的にはほぼアウトといっても良い。だが現実にはそういったものが多数存在しているし、その評価はさておいてファンのコミュニティは明らかに「ある程度までは」公共性が認められている。公共性とは要するに、「そういうものがあってもいい」という視線は一応、それなりには存在するということだ(認められないという立場があることも重々わかる上で)。

で、ここで問題なのは「二次創作作品はどういう形で利用許可が出せるのか」という話。というのも、たとえばキャラクターを使った創作であった場合、二次創作者はキャラクターの権利を持っていないので自分の作品を他人がどう利用するかの許可を出せないということがある。

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なんでみんなが「ニコニコは一切改善努力をしていない」と言ってるのかわからない

…ということを言ってたら否定的なリプも幾つかもらい、方々で逆張り野郎と嘲笑されてるので理由をかく。どうせ僕はJASRACのまわしものでありNHKのまわしものでありPixivのまわしものでありニコニコのまわしものである。

逆張り野郎と思うのは結構だし特に否定もしない。むしろネットの7割8割が嘘つきだと思ってるので、ただの逆張り野郎のが僕はマシとすらおもってるし、好きに言えばいいと思う。少なくとも僕は「ニコニコは改善努力をしていないというのはウソだろう」と思っているからこう主張している。

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Twitterにエロ画像をあげる是非について

最初に自分の態度を表明しておくが、自分もエロ絵をかく人間として、ツイッターにエロ画像を直接アップすることはあまり好ましくないのではないかと思っている。理由はジェンダーがどうとかじゃなく、エロ絵の無秩序なアップロードはエロ絵や二次絵界隈を自滅においやると思うからだ。それなりのゾーニングを「自衛と界隈のため」行うほうがいいんじゃないだろうか?

ツイッターには「不適切画像チェック」があるのだからそれでいいという意見があるが、それは問題がある。まず次の事実を羅列して確認しておく。

  • 不適切画像フィルタは「Twitter公式」のweb版やアプリでしか作用しないので、サードクライアントアプリで見ると全く意味がない
  • 18歳未満フォロー禁止なる文言は(非公開アカウントでなければ)RTされてしまい意味がない
  • Pixivやニジエにあがったエロ絵は、年齢認証を通さないと絵が表示されないので、ツイッターにアドレスを張っても(サードアプリ含めて)絵のサムネは表示されない
  • Twitterはロリ絵描きを中心に、不適切画像チェック入れてる絵師でもアカウント凍結は日常的に行っている

もちろん「年齢認証したところで嘘をつけば見られるのだ、だから年齢認証など意味はないのだ」という話から、「だから何らかの文言をいれて、努力しているという格好さえしていればいいのだ」という主張の人もいるだろう。

だがそれは「ある程度の努力をしている」という前提の話ではないのだろうか?事実上万人が見られるようにおいていながら、「Bioにかいてるから」とか「公式でみればフィルタは表示されるから」という理屈で「努力した」扱いになってるのだろうか、疑問が残る。Pixivやニジエの認証でも嘘をつく人がいるという話と、ツイッターのサードアプリでみてたら普通にエロ画像が流れてくるのは「同じ努力がなされた結果」の話だろうか。

そもそもTwitterは別に、エロ絵をあげていいとも悪いとも言う立場にはない。Twitterはユーザーのコンテンツの責任を負うとは言っていない1)Twitterサービス利用規約4より。エロ絵の掲載についてはあくまで留保する立場である。ただし2016年9月時点でのTwitterルールでは「不適切な画像/動画を含むものとして設定されていた場合、刺激の強いコンテンツの掲載を許可することがあります」とある。これによってTwitterは(ロリ以外なら)エロを容認しているんだという態度をとることは不可能ではない。

とはいえ、ゾーニングが必要かそうではないかという話と、Twitter内部の運営基準の話は同じ話ではない。ゾーニングが必要なのは「Twitterから永久凍結されたくないから」ではないんじゃないか。

押しつけるとまではいわないが、上記の理由で「Twitterにエロ画像をあげる」のは基本的に好ましくなく、なるべくならPixivやニジエのような年齢認証のあるサイトにあげて、リンクをシェアしたほうがいいと思われる。

References   [ + ]

1. Twitterサービス利用規約4より
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選挙の白票に効果があるかないか論

白票の効果については世界的に共通事項だから、具体的な研究もあってもよさそうなものだが、軽く探してみてもみかけない。具体的に「白票が有効であった」と検証するのは難しいというのもあるだろうから、どうしても抽象的な議論しかできないのだが。自分は「白票の効果は一応、ゼロではない位にはあるだろう」と思っている。それが望まれるべき「意志表示」になっているかとか、是が非でも白票でいいから投票すべきか、というのはまた別であるという前提だけど。

白票は一応効果があるの根拠

白票のほとんどの意味は、「投票にはいくが、支持すべき候補者はいない」として捉えられる。逆にいえば、「投票すべき候補者がいれば、有効票を投じた可能性がある人達」ということでもある。たとえば

  • 白票100票
  • A 50票
  • B 47票

でAが投票に勝った場合を考える。このとき、白票があるとないとではAが今後とるべき行動に違いがでる可能性がある。もし白票がないとしたら、例え僅差であれ、今の票を投じた人達の信用さえもっておけば今後も勝てる見込みはそれなりにある。

だが白票がこれほど多い場合、Aが失敗すると、高い確率で白票がBに動く可能性がある。なので、次の選挙では勝てなくなる可能性があるので、白票を投じた層も気にしながらAは行動する必然性がでてくる。

これが一般的な白票の効果だと考えられる。

またこの白票に世代や、性別などの情報が色濃くでれば、棄権した人たちに対するよりは、気にかける必然性はあるだろうと期待されるわけだ。大きいのは「とはいえ投票にはくる」と思わせることと言える。

白票は有害論の根拠

これに対して「白票はむしろ有害」とする理屈もある。ここでいう有害とは、選挙結果の支持を強くしてしまう効果があるという意味においてだ(白票を投じるということは、既存の候補者に対しては懐疑的であるはずという前提なので)。

白票は「有効票」ではないが「投票率」は上げる効果がある。なので(極端な想定ながら)白票によって投票率が大きくあがったと想定すると、実際の票数の差は少なくとも、大きな支持を得たように見える結果になりうるということだ。

実際投票率30%で勝利した候補者と、投票率80%で勝利した候補者がいるとしたら、たしかに普通に考えて80%で勝利した候補者の方が大きな支持を得たように感じる可能性はある。

白票は有害論への反論

しかしこれはちょっとおかしいと思う。

そもそも「投票率が高い選挙で勝った候補者は、その後の政治で強い権限を揮える傾向」自体が本当にあるのだろうか?独裁政権での、強制的に自分の名前をかかせる選挙は別として、普通の選挙が行われる前提で考えるなら、投票率が高いほど強権が揮えるというのは聴いたことがない。

むしろ候補者側から考えるとこれはどうも話として怪しい。そもそも候補者各個人側は、高い投票率を目指す必然性はあるのだろうか。

というのは、まず投票率が高ければ組織票が効きづらくなるため、いわゆる支持基盤を持つ候補者層は高い投票率を望む理由が全く無いというのがある。組織票は絶対数であるため、全体の票が少ない方が強い力を発揮するだろうから、これについてはないほうがいい。あくまで支持基盤が強い候補者はそうだという話ではあるが、投票率を高める必然性は少ない。

また、投票率が高かろうが低かろうが、重要なのは今後も自分に投票してくれるかを気にするかどうかであると思う。候補者は「選挙で勝つこと」を目指す必然性」はあっても、「高い得票率の選挙」を目指す必然性はほとんどない。

その場合、次の選挙で勝てるかを考えれば、白票は前述した理由で威嚇の効果自体は否定できない(少なくとも棄権よりは)。

具体的な数字での研究とか出来ないもんかな

この話題定期的に荒れてる。恣意的な解釈が一切抜きにはできないだろうが、数字での検証は不可能ではない気がする。選挙の研究自体がそれほどメジャーじゃないってのもあるのだろうか?どっかでだれかやってないもんかな

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久々に記事更新

Twitterでばかり興味関心を述べているが、それってどうなんだろうと思う程度には今でも「古いインターネット利用者」だ。
要するにTwitterはアーカイブ化が(比較的)苦手だということで、リアルタイム性はあるがその分情報の価値も軽い。
逆にいうとブログというのはもはや今となっては情報の価値が「重すぎる」メディアだということがいえる。
そういうメディアは企業向けサービスとしてはまだ悪くないわけだが、個人向けの情報を見るメディアとしては不釣り合いだということになっている。
そりゃそうだ。何物でも無い人間の言葉をわざわざ見るためにクリックやタップするという挙動自体、面倒くさい。

キュレーションサービスで拾われることを望む世の中というのもなぁ。

今僕に興味を多少もってくれる人は、よほど僕とたまたま昔から縁がある人か、東方がらみの人のどちらかだろうから
僕がここでかいてることの大半はあまり興味をひくようなことじゃーあるまい。

別に「見られたい!」というほど強い願望が現状あるわけでもなくて、どちらかというとキーボードを無駄に叩くのが好きというのが
単なる実情だけど、そんなこんなで多少は今後も記事をかけたらと思う。
ま、ブログなんてそういう軽いスタンスで今後もやってくんだろう。