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『東方天空璋』の内容を予想する

東方天空璋の頒布が予告された。うまくいけば例大祭に体験版が、C92で本編が頒布されるらしい(ここまで情報出したと言うことは目処がついたということだろうから楽しみ)。

さて憑依華での投稿に続き、天空璋の内容の予想である。一つ言っておかないといけないのは、僕は事前から「上海アリスの新作は地獄が舞台であろう」と散々いっていた。蓋を開いてみると「空」をテーマとしているようで、見事に真逆に外したことになる。

だがしか~~~し、まだまだ「地獄」がテーマであることを諦めてはいない!むしろ今回の発表でより「地獄のキャラクター」がテーマである可能性は高まったと思っている。

そんなわけで、現在予測可能な線を考えて見よう。

北斗七星がテーマの可能性

天空璋のうち「璋」という字は柄杓という意味がある。空の柄杓といえば、北斗七星である可能性が極めて高い。”hidden star in four Season”というサブタイトルをみると、四季と星が関係しているように見える。四季と関係する星の話といえば星座であろう、というわけだ。そんなわけで北斗七星は極めて有力な可能性の一つだが、問題は「北斗七星にちなんだ神や伝承」は腐るほどある上にどれも小粒で、あまり「これ」といった候補を探し出せない。

その中で個人的に気になっているのは北斗星君という中国道教の神様だ。読んで字のごとくの「北斗七星」が神格化した神様そのものである。そしてこいつは「人の死」を司り、全ての人間の功罪を調べて行くべき地獄を決めるという「閻魔」のような性格をもっている。東方において「閻魔」という設定は、実は空きがあるポジションであり、求聞史紀において「閻魔は二交代制」ということが明らかになっている。つまり既に登場している四季映姫にはもう一人、交代の閻魔の裁判官がいることが明らかになっているわけだ。北斗星君はこの交代の閻魔の可能性があるかもしれない。

天狗の母、藤原璋子

璋の字はひしゃくではないかということは触れたが、もう一つ大きな可能性として言われていた人物が藤原璋子である。これはとくに某ブログでも熱心に推されてる説だ。

藤原璋子は鳥羽天皇の妻の一人であり、崇徳天皇と後白河天皇の母にあたる。藤原章子については天皇の後継者争いにおいて、恨みを買い没落するというエピソードがあるわけだが、東方的にはあんまり触れるような箇所ではないだろう。ではなぜ注目されているのかといえば、息子の崇徳天皇は天狗の先祖の一人とされるからだ。崇徳天皇は権力争いの渦中にあり、保元の乱で敗れて以降は落ちぶれた格好をして、生きたまま天狗となったという怨霊伝説がある。

今回は射命丸文が参加していることもあって、天狗が関係しているのではないかという説が流れているというわけだ。直前に茨でも天狗が扱われたし、また文果真報もあったということが大きいのだろう。

しかし…藤原璋子自身は別に天狗なわけじゃないからなぁ。ただ可能性としては、「天狗」ひいては「妖怪の母」のような特殊な性格の存在として出てくる可能性は否定はできない。妖怪自身、平安時代にはよく取り上げられるようになった題材ではあるのでこの時代に妖怪の発生について扱ってもとくに違和感はない。…が、どうだろう。正直「天狗」というワードと「璋」がひっかかるだけの印象はぬぐえない。

四季を司る地獄の星、ペルセポネー

素直に今回の発表を受けて「誰がみても最も可能性が高い題材」は間違いなくペルセポネーだろう。

ペルセポネーはギリシャ神話の神であり、(東方では地獄と同じ扱いの)冥府の女王。位で言えば冥府の神であるハーデースに次ぐ(ハーデース、ペルセポネーに次ぐのがヘカーティアの元ネタのヘカテー)。直近にヘカーティアが出ているということもあるが、ペルセポネーが関係している最大の理由は今回の設定や異変(の予想)にある。

誰が見ても今回の東方天空璋、先の発表を見る限りには「四季が狂った異変」のように見える。それぞれのキャラはそれぞれの季節を象徴するキャラクターとして扱われているように見受けられ、謎のメーターによって四季の装備らしきものがみられる。そして何よりタイトルに”in four seasons”とある。

ペルセポネーは四季が始まるきっかけになった神とされる。ペルセポネーは冥府神ハーデースに愛され冥府に攫われてしまい、他の神の取り次ぎによってなんとか解放される。しかし帰り際にハーデースによってザクロの実を与えられたペルセポネーは、あまりの空腹にその実を一部食べてしまう。冥府のものを食べたものは冥府に属さなければならないという取り決めがあったことを知らなかったペルセポネーは、そのたべたザクロの実の数だけ冥府で暮らさねばならなくなったわけだ。彼女は豊穣の神であるデーメーテールの娘でもあるので、冥府に暮らす4ヶ月は冬という季節になり、戻ってくると豊かな春が溢れるのだとされる。

また、ペルセポネーや母のデーメーテールはおとめ座ともされる。おとめ座は冬には見られない星座であるとされており、見えないときは冥府にいるとされる。まさに”hidden star”なわけだ。

さて、そんなわけで「ペルセポネー本人が冥府(地獄)に隠れると四季が変わる」というのは、まんま”hidden star in four seasons”というタイトルと符合するし、内容であろう「四季の乱れ」にも直接関わってきそうなそのもののキャラである。正直ここまでまんますぎると果たして本当に出すのか不安になるほどではあるが。

予想

個人的な予想なんだけど、せっかくなんだからヘカーティア3色がEX中ボスとして関わってきそうな気がする。そしてチルノにはクラウンピースが出てくるとしたらこれもぴったり!文もヘカーティアとは文果真報で会ってるわけだし、これって結構ありそうな線じゃないだろうか。そしてヘカーティアが出てくるなら、地獄関係の付き合いの神が出てくるのではないかということで、ペルセポネーがEXボスとして出てくる可能性も結構ありそうな気がする。ただ、今回の中心人物にはなりそうなんでやっぱ6ボスの可能性もあるかも?

藤原璋子の線は薄い気がするが、何が出るか予想できないのが東方Projectなので何ともいえない。ただ現状可能性高いと思えるペルセポネーと、候補の一人北斗星君が両者地獄の関係者ということもあり、やっぱり地獄が関係するテーマな気がしてならない。文果真報で詳しく述べられた地獄の話は都市伝説の話とはまったく無関係なラインということもあり、可能性が高いと思える。

全体的にはこの他の”星座”についてのキャラも出そうな予感がする。今回の空とは宇宙のことだ!というわけだ。天の字があたかも「鳥居」のように見えるのも大きい。神社の鳥居は実は宇宙からの隕石が由来であるとは三月精のスターサファイアの弁。なので天が宇宙を指していても違和感がないし、神社が宇宙を象徴する場所であることが今回触れられるかもしれない。

さてさてあたるかな?

『東方天空璋』の内容を予想する」への2件のフィードバック

  1. 前作がギリシャだったから今回もというのは東方的にはあんまりなさげなパターンですね…
    露骨にミスリード狙ってそう
    ハワイあたり来ませんかね

    1. 個人的にはヘカーティアは今後結構重要な役回りだと思うので、ない線ではないと思ってます。が、まぁ、やっぱまんますぎるので意外性を狙いそうというのは俺もそう思いますけどね。

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