投稿日:

選挙の白票に効果があるかないか論

白票の効果については世界的に共通事項だから、具体的な研究もあってもよさそうなものだが、軽く探してみてもみかけない。具体的に「白票が有効であった」と検証するのは難しいというのもあるだろうから、どうしても抽象的な議論しかできないのだが。自分は「白票の効果は一応、ゼロではない位にはあるだろう」と思っている。それが望まれるべき「意志表示」になっているかとか、是が非でも白票でいいから投票すべきか、というのはまた別であるという前提だけど。

白票は一応効果があるの根拠

白票のほとんどの意味は、「投票にはいくが、支持すべき候補者はいない」として捉えられる。逆にいえば、「投票すべき候補者がいれば、有効票を投じた可能性がある人達」ということでもある。たとえば

  • 白票100票
  • A 50票
  • B 47票

でAが投票に勝った場合を考える。このとき、白票があるとないとではAが今後とるべき行動に違いがでる可能性がある。もし白票がないとしたら、例え僅差であれ、今の票を投じた人達の信用さえもっておけば今後も勝てる見込みはそれなりにある。

だが白票がこれほど多い場合、Aが失敗すると、高い確率で白票がBに動く可能性がある。なので、次の選挙では勝てなくなる可能性があるので、白票を投じた層も気にしながらAは行動する必然性がでてくる。

これが一般的な白票の効果だと考えられる。

またこの白票に世代や、性別などの情報が色濃くでれば、棄権した人たちに対するよりは、気にかける必然性はあるだろうと期待されるわけだ。大きいのは「とはいえ投票にはくる」と思わせることと言える。

白票は有害論の根拠

これに対して「白票はむしろ有害」とする理屈もある。ここでいう有害とは、選挙結果の支持を強くしてしまう効果があるという意味においてだ(白票を投じるということは、既存の候補者に対しては懐疑的であるはずという前提なので)。

白票は「有効票」ではないが「投票率」は上げる効果がある。なので(極端な想定ながら)白票によって投票率が大きくあがったと想定すると、実際の票数の差は少なくとも、大きな支持を得たように見える結果になりうるということだ。

実際投票率30%で勝利した候補者と、投票率80%で勝利した候補者がいるとしたら、たしかに普通に考えて80%で勝利した候補者の方が大きな支持を得たように感じる可能性はある。

白票は有害論への反論

しかしこれはちょっとおかしいと思う。

そもそも「投票率が高い選挙で勝った候補者は、その後の政治で強い権限を揮える傾向」自体が本当にあるのだろうか?独裁政権での、強制的に自分の名前をかかせる選挙は別として、普通の選挙が行われる前提で考えるなら、投票率が高いほど強権が揮えるというのは聴いたことがない。

むしろ候補者側から考えるとこれはどうも話として怪しい。そもそも候補者各個人側は、高い投票率を目指す必然性はあるのだろうか。

というのは、まず投票率が高ければ組織票が効きづらくなるため、いわゆる支持基盤を持つ候補者層は高い投票率を望む理由が全く無いというのがある。組織票は絶対数であるため、全体の票が少ない方が強い力を発揮するだろうから、これについてはないほうがいい。あくまで支持基盤が強い候補者はそうだという話ではあるが、投票率を高める必然性は少ない。

また、投票率が高かろうが低かろうが、重要なのは今後も自分に投票してくれるかを気にするかどうかであると思う。候補者は「選挙で勝つこと」を目指す必然性」はあっても、「高い得票率の選挙」を目指す必然性はほとんどない。

その場合、次の選挙で勝てるかを考えれば、白票は前述した理由で威嚇の効果自体は否定できない(少なくとも棄権よりは)。

具体的な数字での研究とか出来ないもんかな

この話題定期的に荒れてる。恣意的な解釈が一切抜きにはできないだろうが、数字での検証は不可能ではない気がする。選挙の研究自体がそれほどメジャーじゃないってのもあるのだろうか?どっかでだれかやってないもんかな

投稿日:

X-keysはHardwareモードで使おう(シャトル部分のスクロール割り当ても)

X-keysのドライバーは本当にクソってのは散々言ってきたわけだが、しかしX-keysにはこの「ドライバがクソ」というのを回避できる素晴らしい策がある。X-keysにはハードにメモリがあり、常駐のドライバなしでも設定したキーを吐いてくれるのだ。

この点わかりづらいのでもう少し解説するが、X-keysのドライバーであるMacroworksにはSoftwareModeとHardwareModeの2つがある。これは全く別々の割り当てで、片方に割り当てればもう片方も同じ設定になるわけではない。つまりHardwareモードを使いたいのであれば、Hardwareモードを選んでから割り当てる必要がある。

SoftwareモードはドライバであるMacroworksが常駐している状態でないと働かないが、Hardwareモードは設定後はソフトは常駐していなくても大丈夫になる。その代わり、Softwareモードの方が高度なマクロを組めるというアドバンテージがある(なのでSoftwareモードの割り当てをそのままHardwareモードにコピーなどは出来ない)。

が、しかし「マクロは別にAHKで組めば良い」のである。どー考えてもAHKの方が柔軟で、なおかつ安定もしている。更に言えばX-keysのいいところは(PowerMateなどと違い)AHKとほぼ完璧に連携できるところだ。最初から高度なマクロな割り当てなど別にX-keysのドライバに期待する必要はない。

続きを読む X-keysはHardwareモードで使おう(シャトル部分のスクロール割り当ても)