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「エジソンは1%のひらめきこそが天才に重要」と言ったなる俗説

どうも都市伝説に対して異様に敏感なので、未だにいくつかの説をよく調べ直すことがあるのだけれど、このエジソンの「1%のひらめきこそが重要」なる説も気になるものの一つ。
というのは、エジソンはむしろ「ひらめきとは汗(努力)である」といった主張を繰り返し繰り返し、インタビューで答えているからだ。

Genius Is One Percent Inspiration, Ninety-Nine Percent Perspiration

he said: “Bah! Genius is not inspired. Inspiration is perspiration.”

彼は「はっ、天才とはひらめきじゃないよ。ひらめきとは汗を流すことだ。」

“As for genius being inspired, inspiration is in most cases another word for perspiration.”
ひらめきの訪れた天才についていうのなら、ひらめきというのは大抵の場合、努力することの別の呼び方にすぎない

一つことわっておきたいのは、別に自分は努力のほうが才能より大事だとかそんなことを主張したいわけじゃない。
ただ、こういうことをわざわざ何度も言ってる人が、日本語のソースのときに限ってなぜか現れる「1%のひらめきの方が
大事である」なる主張を果たしてしているのかというと、随分怪しいんじゃないの?って話。
そして「エジソンは1%のひらめきのほうが重要で、世間の解釈は新聞記者の勝手な捏造」とする説の
根拠によくあげられてるのが、1889年のサクセスマガジンのインタビューである。

…とされているのだが、これ、どこにも見つからない。

そもそも上のインタビューはいずれも1889年に答えているものなのに、同年に全く反対の趣旨のことを言っているというのは
エジソンが後年オカルトで狂っていたと考えるにしても大分奇妙な話に思える。

1889年のSuccess Magazineにエジソンがとりあげられているのは、“A Photographic Talk
with Edison”
という記事のみしか見当たらない。そしてこの中においては、そもそも件の「努力かひらめきか」なんて話は一切でてこない。

んじゃー具体的にどの号のどの記事でいったのよ。だいぶんあやしいぞ!

出典を上げているサイトでは、エジソンが新聞記者に脚色されたといった旨のことをいいつつ、以下のようなソースをあげている。
『目標達成練習帳』 オリソンマーデン財団 編著より
随分あやしい本が出てきたな!多分これなんだろうけど

そもそもこの手の説が言われているのは日本語圏だけというのも実に実に奇妙な話。このあたりを検索していて、英語圏のサイトでこのような「実は誤解、1%のひらめきのほうを重視していたのだ」なる説はほとんど見掛けない。あっちの方が原典をいつでも調べられるのだから、もし本当にそうなのならなぜむしろ、上記にあるような、「エジソンは才能を努力と認めている」件のほうばかりとりあげられるのか不可思議ということになる。

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デジタル絵はブースト、ドーピングなのかって話だけど

なんかやたら最近出回って、何度目だよこの手の話ってのがRTされてるが


これもともと[今年の4月くらいにはbotに拾われてるツイート](https://twitter.com/1000Retweet/status/451689354075713536)なので今さら話題になってる意味もわからないが、一番よくわからないのはこれを「便利な技術を縛ることを否定するなら、お前も○○するな!」みたいな逆上的に捉えてる人が多いことだ。
え、そういう話これ?
もちろんこのツイートの文面見る限り、誰が見たってデジタル絵に対する疑義というか悪意がにじみ出てるのは否定できないし、ブーストあるいはドーピング的な技術に過ぎないという風に難癖つけてるようには見える。

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X-keys Jog & Shuttleかった その4

パーフェクトではないが…
8月2日のドライバがでよくなったかもしれない
だが困ったことなんだが、締め切り3日前である。そんなの今から慣れろって、無理でござるー。しかもG13(二台目)の親指のスイッチが壊れはじめてる。こまる。ボンドでも塗ったらなおらんかね…
というわけでX-keys迷ってるひといたら、結構いいよ?